ハンチング・ベレー帽・ウエスタンハット、伝統の帽子ブランド

帽子をかぶると、人の印象は変わります。帽子にはさまざまな種類があります。パナマハット、ストローハット、フェルトハット、ハンチング…私たちは世界中で作られる多くの帽子たちを、季節、そして用途に合わせてかぶっています。あまりかぶらない帽子をかぶると、会う人に「何か今日は雰囲気が違うね」などと声をかけられることも少なくないでしょう。
 

  帽子のブランド紹介 

 
Panizza(パニッツァ)

1879年に創業したという「パニッツァ」は、パナマハットのふるさと・エクアドル産の原材料を使用しています。このエクアドル産素材を使ったパナマハットは「本パナマ」と呼ばれる、まさに正統派のパナマハットです。
 
パナマハットは、「パナマ」とはいうものの、ふるさとは南米エクアドルです。トキヤ草(パナマ草)を原材料として作られるシンプルな帽子ではありますが、そこには歴史が育んだ職人技が凝縮されています。
 
優雅でスタイリッシュな正統派パナマハットを生み出すイタリアンブランドは、パナマハットだけではなく、ハンチングやフェルトハットなども取りそろえています。
 
ハンチング帽は、カジュアルでありながらも気品が漂う帽子。イギリスの貴族がハンティングに出かける際にかぶった帽子が起源とされています。ズレにくい形状で実用的な帽子は、イタリアンブランドの「精神」が吹き込まれて、より魅力的になりました。
 
「パニッツァ」のフェルトハットには、1世紀以上もの歴史を誇るクラフトマンシップが込められています。伝統的な型を使用して作られる帽子は、熟練の技術とともに、上質な素材を使用し、ディテールにまで細心の注意を払い作られています。職人が作り上げる極上のなめらかさ。美しさと実用性を兼ね備えた「パニッツァ」のフェルトハットは、世界中から賞賛されています。
 
「パニッツァ」は、創業から130年以上、二つの家族による経営で存続してきました。イタリアの帽子ブランドメーカーとして、モダンなデザインセンスを存分に発揮し、現在もその輝きを失っていません。

 
  MARONE(マローネ)

1881年創業の老舗イタリアンブランド「マローネ」は、仕上げの美しさやデザインの秀逸さから、多くの帽子愛好家から注目を集めています。
 
イタリアらしい遊び心と現代的なデザインが取り入れられた「マローネ」の帽子。中でもハンチングの美しいシルエットは国際的にも高い評価を得ています。ハンチングの他にも、キャスケットやベースボールキャップなどをラインアップにそろえて、上質のカジュアルを提供しています。

 
  FAILSWORTH(フェイルスワース)

紳士の国イギリスを代表する帽子のブランド「フェイルスワース」。「フェイルスワース」は1903年の創業以来、イギリスらしい伝統的スタイルの帽子を作り続けてきた、マンチェスターに本拠地を置く老舗メーカーです。
 
伝統と革新というバランスを保ちながら、常にシーンの最先端を走り続けてきた「フェイルスワース」。積み重ねてきた経験とノウハウは、新しいトレンドへと昇華されていきます。
 
帽子の素材もカシミヤ、羊毛、ツイードを中心に、現代の最新化学繊維も取り入れるなど、ひじょうにフレキシブルな特徴を持つブランドです。最近ではファッションショーの舞台にも進出するなど、その挑戦は留まることを知りません。

 
  GUAPA(グアパ)

元々はハンドメイドの自転車メーカーからスタートした異色の帽子ブランド。それがイギリスの「グアパ」です。
 
ユニークでありながらも、伝統的な職人の技術を大切にした物作りが「グアパ」の特徴です。スポーツブランドとして、帽子以外に服飾雑貨やバッグなどを製造。大量生産の世の中に背を向けるように、自らの考えを具現化していくブランドからは情熱を感じます。本物のカジュアルスポーツブランドとして、今後も注目です。

 
  Tom Smarte(トム・スマート)

クラシックな紳士のための帽子。イギリスの「トム・スマート」は、洗練された都会の紳士たちに贈る、本物の帽子です。
 
実はこの「トム・スマート」、一度は途切れたブランドです。しかし、その帽子製造に関わる技術は受け継がれていました。2013年に蘇った伝統の帽子ブランドは「気品」という言葉がふさわしい、正にメンズのための帽子。主力製品のハンチングやキャスケットは、実用性も高く、そのかぶり心地にも定評があります。
 
俳優ダニエル・クレイグやデビッド・ベッカム、ミュージシャンのポール・ウェラーなど、数々のセレブリティーを顧客に持つ、真の英国帽子ブランドです。

 
  RESISTOL(レジストール)

打って変わってアメリカの大地を感じるウエスタンハットブランドです。「レジストール」は、テキサス州ダラスに本拠地を置く老舗ブランドで、これぞアメリカといった感じの帽子「ウエスタンハット」が主力商品。「レジストール」ではクオリティーの高い、洗練されたウエスタンハットを世界に向けて発表し続けています。
 
「レジストール」は1927年に創業。ブランド名には「全天候に対応する帽子」という意味が込められています。
 
現在、「レジストール」では、フェルトハットとストローハットを中心にウエスタンハットを制作しています。男らしさを主張し、何か郷愁を感じる中にも新しさがある帽子。それが本場アメリカのウエスタンハット「レジストール」です。

 
  STETSON(ステットソン)

アメリカ開拓時代のフロンティア・スピリットが注入されている帽子のブランド。それが「ステットソン」です。1865年に創業し、150年の歴史がある「ステットソン」は、ハリウッド俳優など、多くのセレブを顧客に抱えています。
 
現在、日本では、本国からのライセンス提供を受けた「ステットソン・ジャパン」が、日本人の特徴に合わせた帽子を作っています。そのハンチングを中心としたラインアップは、かぶりやすいと評判です。

 
  ELOSEGUI(エロセギ)

ベレー帽で知られるスペインの老舗「エロセギ」。150年の歴史を誇るバスク地方のメーカーは、20世紀初頭には、既にフランスやドイツ、イギリスなどとの取引が始まり、国際的な評価を得ていました。
 
「エロセギ」のラインアップには、150年の歴史を感じさせる「クラシック・コレクション」と、伝統的な作り方を継承しながらも、新しい感性を注入して作り出す新世代ベレー帽「モダン・コレクション」があります。

 
  LAULHERE(ローレール)

「ローレール」は、「エロセギ」同様、ベレー帽で知られる帽子ブランドです。ベレー帽はバスク地方発祥だと言われていますが、この「ローレール」は、フランス側のバスク地方で生まれました。
 
クオリティーの高いウール素材を使用して作られるベレー帽は、職人が織機を使って仕上げるハンドメイドです。現在、ベレー帽を専門に製造しているブランドは、フランス国内に限れば、「ローレール」1社だけとなりました。1840年創業の老舗は、バスク地方の伝統を未来へとつなぐ重責も担っているのです。

 
  HERMAN(ヘルマン)

中折れハットやハンチングを中心に、さまざまな帽子を作っているベルギーの老舗帽子ブランド「ヘルマン」。1874年にベルギーで創業し、現在も洗練されたヨーロッパが香る帽子を発表し続けています。伝統的スタイルの帽子はもちろん、近年ではスポーティーな製品も発表するなど、老舗ながらもトレンドを追求することにも積極的なブランドです。
 
  TONAK(トナック)

創業1799年。200年以上の歴史を誇るチェコ共和国の老舗帽子メーカーが「トナック」です。世界最大級の帽子メーカーとしても知られ、主力ラインアップはフェルト帽です。「落ち着き」「荘厳」といった言葉がぴったりくる、静けさの中に強さが宿る逸品です。


 

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